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全英オープン2021 3日目結果速報 コリン・モリカワ2位

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第149回全英オープン The Open 3日目


東京オリンピックを前にして第149回全英オープンが開催されてますね。英語では全英オープンは 「U.K. Open」ではなく、「The Open」 となってます。つまり「唯一のオープン」ということですね。このtheというのは、太陽が the Sunと呼ばれるように、基本的に「ひとつしかないもの」に対してつけられる冠詞です。 現在ではいわゆる「メジャー大会の一つ」と数えられていますが、ゴルフ発祥の地として、この全英オープンというのはやっぱり特別なんですね。

全英オープンの公式サイト

公式サイトも
https://www.theopen.com/
となっています。

クラレットジャグ(Claret Jug)とは

それにしても第149回ですよ。マスターズや全米オープンに比べても50年ぐらい前から行われているということですよね。マスターズで優勝するとグリーンジャケットをもらいますが、全英オープンでは「クラレットジャグ(Claret Jug)」と呼ばれる特別なチャンピオントロフィーをもらいます。コースはイギリスの中でもイングランドのケント州サンドイッチのロイヤル・セント・ジョージ ゴルフコースで行われています。このゴルフ場はパーが70になっています。映像で見る限り、じめじめした日本と違って、だいぶ爽やかそうな気候ですね。ホールによりますが、グリーン周りのスタンドが野球場みたいですごいです。

トランプ前大統領が権力を使って横槍を入れていた

全英オープンの開催コースについては、アメリカのトランプ前大統領が、自分が所有しているターンベリーゴルフ場で行われるよう、外交ルート、当時の在イギリス米国大使館を通じて圧力がかけられていたようです。しかし、おそらくトランプ大統領がアメリカの国内で国会議事堂を襲うテロを扇動したとか、トランプ大統領の会社Trump.orgが脱税などの容疑でニューヨーク州から起訴をされたことを受けて避けたのではないかと噂されています。とにかく権力を自分のお金稼ぎに使うことに明け暮れて腐敗しきったトランプ前大統領は、これに対して不満を述べるステートメントをわざわざ出してます。まったく恥ずかしい75歳。どんなに落ちぶれてもこんなふうにはなりたくないもんです。なお、来年の150回全英オープンはセントアンドリュースで行われるそうです。

3日目速報 コリン・モリカワ選手が最終組スタートに緊張も2位キープ

予選が終わって三日目、少し動きがあったようです。結果速報です。1位は2010年の覇者ルイ・ウェストヘーゼン 64-65-69で三日間のトータル-12です。 2位が日系アメリカ人のコリン・モリカワ選手67-64-68で2日間のトータル-11。正確なショットが世界的にも高く評価されています。 3位はジョーダン・スピース、65-67-69でトータル-9。 4位タイは二人で、1打差の-8、コリー・コナーズとスコッティ・シェフラー選手。1打差の6位タイ-7は3人で、ジョン・ラーム、マッケンジー・ヒューズ、ディラン・フリテリ選手です。1打差-6は9位タイで3人、キャメロン・スミス、ジャスティン・ハーディング、マーセル・シアム と並んでます。
三日目は全体にスコアが伸び悩んでいる選手が多かったですが、その中でスコアを伸ばしたのが4位タイのコリー・コナーズ選手66、12位のケイリー・ストリームマン選手が66、同じく12位タイのウェブ・シンプソン選手が67、そして18位タイのロバート・マッキンタイア選手が65といったところでしょうか。

アジア勢が少ない!?

今回は アジア勢が少ない印象ですね。先日の女子の全米オープンを見た後だからでしょうか。一方、ヨーロッパ・アフリカ勢など国籍がかなり多彩ですね。スイスの国旗が目立ちます。アジア系では44位タイに韓国ののリ-・フォーフン・アン選手がトータルイーブンパー。そして64位タイに日本の木下稜介選手。71位タイに中国のシン・リン選手といったところです。予選落ちしたのが長野龍太郎選手70-72のトータル2オーバーでした。2オーバーで予選落ちってちょっと厳しいですね。金谷拓実選手もトータル2オーバーで予選落ち。70-72でした。星野陸也選手は74-72で+6、ちょっと精彩を欠きました。稲森祐貴選手は75-81で+16とだいぶ苦戦したようです。

コリン・モリカワ選手 初制覇に手が届くかに注目

今回やはり注目されているのは、コリン・モリカワ選手。去年の PGA チャンピオンシップで優勝して、今回二つ目のビックタイトルを狙いにきましたが、最終日に追い上げてくるタイプの森川選手。今回は初めて3日目で最終組で周り、ちょっと緊張があったようです。 ウェストヘーゼン選手と1打差でスタートしましたが、第2ホールと第5ホールでボギーを叩いて、離されそうになりましたが、14ホールまでにジョーダン・スピース選手と共に1位タイに追いつきました。7番では素晴らしいアプローチでグリーンに乗せました。11番ではティーショットでピンそば3ヤードまでつけました。13番では20ヤードの長いパターを決めました。お客さんも大喝采です。ウェストヘーゼンが16番でバーディーをとりましたが、森川選手はそれ以上追い上げることはできませんでした。
第2ホールでは風があったので118ヤードからピッチングウェッジでグリーンを狙いましたが、うまくいきませんでした。第5番ホールはただアンラッキーだっただけです。とにかく過去の PGA Championship で勝った時にわかったことは、「自分も勝てるんだ」と知ったこと、だといいます。アスリートとしてゴルファーとして、みんなこの位置を狙うでしょう。明日が楽しみですと語っていました。プレイスタイルは松山英樹選手とは全然違いますが、とにかく安定していてシュアーな試合運びは、体の大きくてパワフルな選手が圧倒してきたここ数年のトレンドに対して、小柄な選手でも対等に戦えるんだというゴルフの醍醐味を教えてくれていますよね。

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