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全米女子オープン2021 4日目速報 笹生優花が初制覇!日本人初

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笹生優花が全米女子オープンゴルフで初優勝!


アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコにあるオリンピッククラブで開催されていたLPGA第76回全米女子オープンゴルフ(英語ではU.S. Wemen’s Open Championship)。ラフが長くてフェアウェイが狭い優勝書難易度は非常に高い大会です賞金も1億円万円アメリカツアーの賞金総額では一番大きなタイトルです
最終日なんと19歳の笹生優花さんが海外メジャー初制覇、そして全米女子オープンゴルフでは初優勝!もちろん日本人としては初になります。先日マスターズでの松山英樹選手のアジア人初優勝に引き続いて嬉しいニュースです

本ラウンドで優勝パットは決められず・・

16番、17番の連続バーディでトップに躍り出て、最終18番ホール(314ヤード、パー4)でも、見事な2オンでギャラリーも大きく盛り上がりました。しかし、4mのバーディーパットを決めれば優勝決定、というところでしたが、こちらは決めれず、プレーオフになりました。 

海外メジャー制覇 日本人では3人目

 

日本人の海外メジャー制覇は全米女子プロ選手権の樋口久子さん(1977年)と 一昨年全英オープンを制したの渋野日向子以来3人目になります。

笹生優花の国籍はフィリピン!?

フィリピン生まれでお母さんがフィリピン人 お父さんが日本人、ということで6歳で日本から移住して現在まだ19歳なのでフィリピンと日本の両方の国籍を持っています。日本では成人では二重国籍は持てないので二十歳になるときにどちらかの国籍を選ぶことになります。お父さんにあると日本国籍を選択する方向のようです。


(Mabuhayはフィリピンで使われるタガログ語で「おめでとう」などの意味)
全米女子オープンのホームページでは

フィリピン人の誘うは畑中 奈紗とのプレーオフに勝って初めての全米女子オープンを優勝したフィリピン人女性になったというタイトルになっています
https://www.usga.org/content/usga/home-page/championships/2021/u-s–womens-open.html#!latest

国内では抜群の安定感 海外でも好成績

笹生選手の抜群の安定感は既に日本中に知れ渡っていますが、そうはいっても去年プロデビューしたばかりで日本プロツアーでもまだ2勝(2020年のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントとニトリレディスゴルフトーナメント)。19歳での全米女子オープンはこれも最年少記録タイ(インビー・パク選手と並ぶ しかも19歳11ヶ月17日と日単位で同じ!)となりました。今回の全米女子オープンゴルフでも、ラフからのリカバリーショットが素晴らしく、「Magician(魔法使い)」と絶賛されています。笹生選手はお父さんが日本人、お母さんがフィリピン人。妹一人と弟3人の長女です。五ヶ国語を話すペンタリンガルと言われています。4歳からゴルフは始めていますがプロを目指して8歳からゴルフを本格スタートしました。日本に来た後、もう一度フィリピンで11年間トレーニングをして、2018年から日本で活動しているということです。2019年にジャンボ尾崎さんの門下生としてプロテストに合格しました。そんなに口数が多いわけではなく、「クールな勝負士」と言われています。女性版タイガーウッズとも呼ばれて鋭い眼差しが印象的です。アメリカツアーの参戦権を得ました。11月の toto ジャパンクラシックでも活躍してくれそうです。
笹生選手は2019年にはオーガスタで行われたアマチュアの世界大会で3位に入っていて、海外ツアーでも素晴らしい成績を出しています。韓国、台湾、フィリピンなど、アジア太平洋エリアでの積極的な参戦の経験がアメリカでも好成績を生み出す背景になっているかもしれません。

優勝インタビューは流暢な英語で受け答え


>優勝インタビューは英語で受け答え、レキシー選手とのシャンパンファイトの様子も写っていますね。

3日目2位からの逆転優勝

2021年の全米オープンは3日目2位につけていた笹生選手ですが、最終日スコアを2つ落としましたが、3つスコアを伸ばした22歳の畑岡奈紗選手とトータルでトップに並んで、日本人同士のプレーオフを行いました。プレーオフの3ホール目にバーディーで優勝を決めました。プレーオフの時点でどちらが勝っても日本人が優勝すると分かっていたってのは凄いですよね!
畑中選手も全米女子プロ選手権で過去にも2、3位というように好成績を収めていて、韓国勢に押されていた日本人選手が海外メジャーの常連として認識されるようになったら嬉しいですね。

アジア系の名前が多数

3位は3日目66と絶好調でしたが最終日に4オーバーとスコアを落としてトータル3アンダーで終わったアメリカのレキシー・トンプソン選手。ドライバーの平均飛距離は277.2ヤードで前線手中ダントツ(笹生は251.3ヤード)。さすが背が高くて男性のキャディさんより高身長?最終日はストレスがたいぶ溜まっていたようですね。4日間で69-71-66-75ですからね。12歳で全米女子オープン本選で予選通過、2011年9月18日、16歳でLPGAツアー最年少優勝記録、LPGAツアー通算10勝と華々しい実績があるだけに、本国での優勝が欲しかったところでしょうか。
4位タイはトータル2アンダーでラオス系アメリカ人のメーガン・カン選手と中国のシャンシャン・ファン選手そのほか、上位陣はアメリカ人でもアジア系の名前がほとんどです。インド系アメリカ人のローアマチュアで17歳のMegha Ganneミーガ・ガンネ選手がトータル3オーバーの14位タイに入ったのが注目されているようです。

澁野や梶谷つばさ選手も予選落ち

ほか日本人では上原彩子選手が最終日3オーバーのトータル11オーバーで41位タイ 澁野日向子選手と勝みなみアマチュアの小暮ちひろ選手、長野みのり選手そしてマスターズの松山選手の優勝の前の週にアメリカでオーガスタで優勝していた梶谷つばさ選手も予選落ち。厳しいですよねー。

ロリー・マキロイも祝福


男子プロゴルファーのロリー・マキロイ選手もインスタで「みんなYoutubeで笹生優花のスイングのビデオを見てるよ!」と祝福。

畑岡奈紗選手も良かった

畑岡奈紗選手も安定して好調でしたね。72-69-71-68でトータル280の4アンダーと安定していました。最終日も1ダブルボギー、1ボギーながら6バーディ。全米女子オープンゴルフの公式ツイッターでも取り上げられています。

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